胃腸の強さはQOLに直結する

多分。

体よわよわブログと化しているがモブなんてのはそんなものだ。

主人公達にできる事ができない。肉体的に。

君も努力すればできるようになるよ!

キラキラした主人公達はそう言うが、蛙は空を飛べないし、モグラは食い続けてなければ死ぬのだ。

重い障害を抱えている訳でもなければ難病を患っているわけでもないけれど、ただただ体が弱い。

運動すればいいんだよ? うるっせーよ出来たらしてるわ食事療法もとっくに試したわ。

無理なもんは無理なのである。医者が対処する程のものではなく、かと言って健康体とは程遠い、そんな狭間にいる。

そんな狭間にいるので私は胃腸が悪い。365日24時間悪い。お腹が空いているような胃が張っているような状態が繰り返され、漠然とした吐き気が停滞し、常に腹部に圧迫感と不快感を抱えている。

この程度では医者は胃薬出して終わりだ。それを知っているからどうにもならん。

ただ生きるために消化に優しそうな食べ物を選び、詰め込み、元気なふりをして労働をする。労働は悪。

朝目覚めた時から湧き上がる吐き気。寝ようと横になると増す腹部の圧迫感。胃の気持ち悪さで目覚める真夜中。

それらがなければどれほどにQOLが上がるやら。私はそんな夢想をしてやまない。

胃腸の強さはQOLの向上に直結する。きっと。健康体であれば気づかないかもしれない。でも体よわよわ族のモブから見れば、胃腸の強さとはQOLの高さなのだ。間違いなく。